腐ったミカンの方程式とは

日本の学園ドラマと言えば『3年B組金八先生』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。1979年(昭和54年)から2011年(平成27年)まで32年間にわたり断続的に放送されました。未成年の妊娠・校内暴力などその時代を反映した教育問題を取り上げて絶大な人気を誇りました。このドラマの中で主人公の坂本金八は数々の名言を遺しています。その中でも印象深いのは『腐ったミカンの方程式』ではないでしょうか。これは隣接する他中学ので「箱の中にひとつ腐ったミカンがあると他のミカンも腐ってしまう。だから腐ったミカンは放り出してしまえ」という教育方針です。ミカンとは生徒のことを指しています。これに対し、金八は『我々は機械やミカンを作っているんではないんです。毎日人間を作っているんです。』と真っ向から反論し、他中学を放り出された問題児を見事に更生させました。このドラマを観ていつも生徒と全力でぶつかる金八先生に心打たれた人も多いのではないでしょうか。